「結婚相談所って、高いんでしょ?」12万円で結婚した「活動費」の内訳
結婚相談所のイメージのひとつには「費用が高い」がある。実際、一般庶民にとって高額なことはまちがいないと思う。
男性には申し訳ないが、マッチングアプリや相席屋、婚活パーティーなど、女性は「無料の出会い」に慣れている。でも、だからこそ女性は特に、相談所の費用は高額に感じると思う。収入が低いという問題もあるけど。
しかし私はタイトルのように、IBJで12万円以下で結婚した。たぶんこれはIBJ会員の中でも最安値クラス。そして、一般的な女性でもどうにか捻出できる金額だと思う。
ここではそんな私のリアルな活動費の総額と内訳、その費用の妥当性についてまとめる。
※記載の費用はいずれも税込。相談所の会費やルールは随時変更となる。記載は活動当時のもの。
IBJ結婚相談所で「12万円以下」は、安いの?
私の利用した相談所は、私の知る中では当時、IBJ系列では最安値。
ほとんどの相談所は、成婚料だけでも20万円ほどかかる。IBJ直営のIBJメンバーズだって税込22万円だ。それの半額近い値段で結婚できたのだから、安いと言っていいだろう。
[実録]結婚相談所の活動費総額と内訳
私が実際に結婚相談所に支払ったのは「117,560円」でした。その内訳は以下の通り。
内訳
- 入会金:10,000円
- 月会費:27,560円
- 成婚料:80,000円
※いい婚活にはいい写真が必須。ゆえに、活動開始には入会金以外にも「フォトスタジオ」へ16,500円の支払いも発生している。これ以外の活動にかかる衣類や交通費、交際費などは別途。
入会金
- 10,000円
結婚相談所に限らず、エステなど高額なサービスの「初回体験」や「無料相談」につきものなのが
「今日契約するとおトクですよ・・・!」
という悪魔のささやきである。
実際に私の利用した相談所は、HPには入会金が19,800円と書かれていた。しかし、とある週末、はじめての無料相談に行くと
「今日、内金3,000円を入れれば、後日入会する場合の入会金は10,000円でいい。差額の7,000円を払えばOK。もちろん、入会しないなら3,000円は返金。損はないでしょ?」
...たしかに、損はな〜〜〜〜〜い!!
ということで、その場で3,000円をお渡し。
そして週明けには「入会します!!!」と必要書類を発送し、月会費と一緒に差額を支払った。
月会費
- 合計:27,560円
入会時のルールには月会費の「日割り」制度があったため、初月は日割り。
しかし残念なことに、活動中にルールが変更。日割り制度がなくなったため、退会月は丸々1ヶ月分をお支払い。
月会費の内訳は以下。
- 入会月(日割り):4,160円
- 活動月:7,800円
- 活動月:7,800円
- 退会月:7,800円
成婚料
- 80,000円
私の利用した相談所は、活動エリアで成婚料が異なった。
相談所の本店のある地域は、私の活動場所と違う遠方だった。それによるサービスの差異なのか?理由は不明だが、相談所周辺エリアの会員よりも、私のようにそれ以外の地域の会員の方が成婚料が3万円安かった。
[結論]結婚相談所は高い?妥当?
最初に述べたとおり、結婚相談所は一般的にそりゃあ高い。
ただそれはひとことで語れるものではなく、いろいろな要素を掛け算して判断することになると思う。
- 比較対象:マッチングアプリ、婚活アプリ、結婚情報サービス、パーティ、相席屋、紹介、合コン
- 目的や本気度:恋愛、性的な関係、結婚
- 効率性:出会いや目的達成までのスピードと手軽さ、条件の絞込みの可否
- 確実性:独身かどうか、素性、結婚への意欲
- サポートの必要性:有無、充実度
私はこれらを考えた上で、相談所を「結婚への意欲が高く確実に独身な男性のデータベース」と考えた。それにアクセスさえできれば、あとはどうにかなると思っていた。だから、今回の相談所を選んだ。
提供されるサポート内容なども事前によく調べ、確認した上で入会したし、何より結果に満足しているので、支払った費用に何ら不満はない。
どんな買い物でも、購入前に自分が本当に求める条件を整理した上で、提供されるサービスをよく理解すれば、失敗は少ないはず。結婚相談所も、例外ではないというだけのことだと思う。